小数点の切り上げ処理

Excelで端数または小数点以下を切り上げて表示する場合、関数を使って処理しますが、
端数PMという処理モジュールを用意しています。端数PMでは“四捨五入”, “切り捨て”, “切り上げ”処理がマウス操作のみで実装可能です。

まずはどのように処理するか全体の流れ

GIFアニメーションで処理全体の流れをみてみましょう。
GIFでの例では請求書を作成するデータフローの処理の一部で、購入金額から割引率を適用した際に小数点が請求金額という項目に含まれています。
この小数点を端数PMで切り捨てる処理をご紹介します。

今回データ処理するデータの内容

購入金額から割引率を適用した結果を請求金額という項目に結果を出力していますが、演算処理の結果から小数点まで含まれる形で表示されているので、小数点を"切り捨てる"端数PMを使った例を以下の 3Step でご紹介します。

端数をドラッグ&ドロップ

左サイドバーにあるPM群から端数をドラッグ&ドロップで画面中央のキャンバスに配備します。処理したいデータ(プロフィール)からリンク(矢印)を接続します。

端数プロパティ設定

1. 端数を処理する種類を選択
2. 端数処理したい項目名をプルダウンから選択
3. 桁数(小数点第○位)を選択

結果確認

請求金額に表示されていた小数点を含む値が切り捨てられている事が確認できます。

今すぐ試せる!
マウス操作のみでデータ処理を行ってみましょう。
※Windows/Mac等のPC環境でのアクセスを推奨します

サンプルジョブとサンプルデータを用意しました。
各ファイルのプレビューや用意されたサンプルデータを処理モジュールを使ってお好きなようにデータ処理をお試しください。

更なるご質問がある場合はお問い合わせください